毎年1月17日に、阪神淡路大震災の犠牲者を追悼する行事「1.17のつどい」が兵庫県神戸市で開催されております。
追悼行事では、竹灯籠を使用して「つなぐ」や「きざむ」といった文字の形に並べられ、震災の記憶を伝えていく思いを込めて黙祷が捧げられています。
震災から26年目となる今年は「がんばろう」という文字になると聞いています。
例年約5,000本の竹灯籠が使われるそうですが、今年は新型コロナウイルスの影響もあり、現地に集まる竹灯籠が不足しているとのことで、当組合から竹林整備で伐採した竹で作った灯籠約400本を実行委員会へ贈りました。
これを機会に今後も引き続き提供を続け、震災の記憶をつないでいくお手伝いをしていきたいと考えています。
令和2年11月25日、鳥取市西今在家の里山整備事業(松くい虫被害跡地)で、森のようちえん「風りんりん(徳本敦子代表)」園児49名と園児保護者6名、スタッフ8名、組合役職員8名でクヌギ、ヤマザクラの苗木100本を植樹しました。
当日は曇り空でしたが植栽には丁度よい天候の下、元気いっぱいに植樹活動を行いました。植樹活動の中で「はやく大きな木になって、木登りしたい。」「カブトムシやクワガタがたくさんきてくれると嬉しい。」など可愛い声が聞こえてきました。
徳本代表から「活動を通して、子どもたちの森林に対する関心や興味がさらに深まる貴重な機会をありがとうございました。」との感謝の言葉をいただきました。
また、嶋沢組合長から竹で作った植木鉢とチューリップの球根が園児代表に送られました。
来年以降も、森のようちえん「風りんりん」との協働植樹を続けていきたいと考えています。
令和2年12月4日に鳥取市内の白兎会館で労働災害ゼロを目指して令和2年度安全衛生大会を開催しました。
当日は職員20名・技能員49名、協力会社5社が参加し、共栄火災海上㈱から危険運転などにより事故をおこさないよう「安全運転について」の講演や組合長から組合の現状・取組方針などの説明、担当から安全作業を徹底するための「安全の心得」「作業手順書」の周知を行ったほか、各課長、各班長から令和3年度の安全目標などの発表を行い、無事故・無災害を誓い合いました。
今後も、安全で安心して働くことができる労働環境を実現するため、職員・技能員の安全意識の一層の向上を図り、組合が一丸となって労働災害等の防止に努めていきます。
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平成31年3月に「森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律」が成立しました。
本税は、温室効果ガス排出削減目標の達成や災害防止等を図るための森林整備等に必要な財源を安定的に確保する観点から、国民一人一人が等しく負担を分かち合って森林を支える仕組みとして創設されました。
計画を作成すると施行地が大きなまとまりとなり、計画的かつ効率的な作業が可能となります。搬出間伐の場合、作業コストが下がり、森林所有者の皆様への還元ができるようになります。
大きなまとまりをつくるには、多くの森林所有者の皆様のご協力が必要となりますので、計画へぜひご参加ください。
計画の目的、計画の種類、計画の作成者等についての詳細は林野庁の資料をご覧ください。
林野庁ホームページ http://www.rinya.maff.go.jp/
〒680-0947 鳥取市湖山町西1丁目328番地2
鳥取県東部森林組合が発行する「組合だより」をPDFデータでご覧いただけます。
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前号の組合だより
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